志望校合格に向けて
朝晩に加えて、日中も肌寒さを感じる季節になってきましたね。インフルエンザが流行っている学校も多いです。この時期に体調を壊しては元も子もないので、3年生は特にしっかりと自衛していきましょう。
10月、11月の大学別模試、共通テスト模試と東進、学校を含め長時間お疲れさまでした。この時期は毎週のように模試が続きつつ、毎週のように過去の模試が返却され続ける、身体的にも精神的にも大変な時期になります。気持ちのコントロールに悩んでいる人も多いのではないかと思います。ですが、この時期に大切なことは、過去のことは追いかけすぎず、前に進み続けることだと思います。東進の模試は1週間もかからずに結果が返ってくるため、面談の中ですぐに振り返りができますが、学校で受験する模試は忘れたころに結果が返ってきます。僕が担当している生徒にはよく伝えていますが、1ヶ月前、2ヶ月前に受験した模試の結果は、1ヶ月前、2ヶ月前のあなたの実力です。みなさんそれから勉強を頑張ってきているわけですから、過去の模試は「あの頃の私、まだまだやな~」と思う程度にとどめ、この時期は直近の記憶の新しいものの演習や復習にどんどん取り組んでいきましょう。
ズバリ我々からみなさんへのメッセージとしては、「焦らないでほしいけど焦ってほしい」ということです。周りとの差に焦ってしまい、自分の進むべき方向を見失う、解けるはずの問題すら解けずに終わってしまう、それほどもったいないことはありません。自分のやるべきことを焦らずにひとつずつです。ですが、今のままで志望校合格は果たして可能でしょうか。もちろん、春よりも夏、夏よりも秋と、勉強のペースも上がってきているとは思いますが、このままで共通テストや2次試験の過去問、単元ジャンル演習、第1志望校対策演習は終わり切りますか?のらりくらり、その日の気分で勉強している人、もっともっと焦ってください。このギャップを上手く乗り越えられた人が合格に近づいていくと思います。行動と気持ちをリンクさせながら、この大変な時期を乗り切ってもらえたらなと思います。引き続き、担任、副担任の先生と協力しながら頑張っていきましょう!

金沢大学 医薬保健学域 医学類
金沢大学附属高校 バドミントン部 出身
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