リスクを減らせ
今、中東情勢でリスクが高まっています。2月28日にアメリカとイスラエルが軍事作戦としてイランを攻撃しました。イランも報復として反撃し、実質の戦争状態となりました。結果として中東の要衝であるホルムズ海峡が事実上封鎖され、タンカー運航に影響が出て、世界中で原油価格が高騰しています。日本の私たちの生活においても目に見える影響が出て、ガソリンスタンドの店頭価格が20円から30円の大幅な値上げとなりました。わずか2週間で大きな変化がもたらされましたが、これを誰が予測できたしょう。
私たちは様々なリスクを抱えながら生きています。
今回のように予測すら難しいもの、
事前にわかっているもの、
影響が致命的なもの、
軽微なもの、
大小様々なリスクがあると思ってください。リスクとは「予想通りにいかない可能性」を指し、不確実な振れ幅や、不確かさによる影響であり、単に「危険が起こること」ではありません。大地震や火山の噴火など避けがたいものもありますが、事前に予測できるリスクは備えておくことで、発生を回避したり、影響を軽減できる可能性があります。リスクを避けることを「リスクヘッジ」と言います。
では、みなさんが将来の受験に向けたリスクとは何でしょうか。
・突然体調を崩す
・試験当日に雪が降る
・事故にあう
など
予測がつかないこと、避けづらいリスクは対策が困難です。でも、わかっているリスクならば対策ができます。
・英語で点数が伸びない
・国語が苦手だ
・ついついスマホをさわってしまう
など
受験において「志望校に絶対合格する」という目標を立てたとき、これを邪魔する、うまくいかない要因は何でしょう。それがリスクなのです。目標を立てて、しっかりと実力を伸ばすことは大切です。その反面で、うまくいかないリスクを分析して、対策を立てて先手を打ち、回避もしくは軽減していくことも大切です。
受験における、
・予想外
・不確実
・不確かさ
これらを無くして、確実なところまで引き上げていく努力は必要です。これが受験に取り組む、みなさんのリスクヘッジではないでしょうか。一か八かでなく、リスクを取り除いて、これなら大丈夫だ、確実だという状態を目指しましょう。

金沢大学 電子情報通信学類 金沢錦丘高校(新体操部)出身
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