東進衛星予備校 金沢有松校 東進衛星予備校講師陣

校舎ブログ

blog
2024/09/16

11月進研模試に向けて、今が差をつけるチャンス

酒井先生のブログ

 夏休みが終わりましたね。充実した夏休みを過ごすことができたでしょうか?2学期の始まりは、多くの高校生は大きな目標もなく、日々の課題を目的意識もなくこなような、いわゆる「中だるみ」の日々を送るかもしれません。しかし、皆さんは4月から言われている通り、「11月進研模試」というイベントに照準を合わせて頑張ってきたはずです。
 特に、7月進研模試で思うような結果をだせなかった人へ。この9~11月で結果を出せないと、「負け癖」がついてしまい、自分の可能性を信じられなくなるかもしれません。自分の場合も、7月進研の結果について、担任の先生にも東進の先生にも、かなり厳しいことを言われ、(明らかに早計なのですが)志望校を諦めかけたことがありました。しかし、明らかに自分にはまだ努力自体が足りていない時期で、保護者にもそれを指摘され、サッカー部の成績の良かった友達と毎日東進に通うようになりました。結果、11月の進研模試では校内順位が、200番代→50~60番くらいに順位が上がったのを覚えています。それからも成績はしばらく伸び続けました。まだみんなが勉強に本気ではない時期に、本気になれたからだと思います。

 自分が合格できたのは、1年生の早い時期に良いサイクルを築けたからだと思っています。具体的には、
①危機感を持つ・・・先生の厳しい言葉で、自分の成績が志望校に足りなさすぎることに気づいた。
②習慣化する・・・・・友達と毎日東進に通って、嫌々だった勉強へのハードルが下がっていった。
③成功体験・・・・・・2学期の中間試験、11月の進研模試で今まで一番良い順位がとれて自信とやる気がでた。

 「成功体験」をいかに積むかが勉強のモチベーションのカギだと思っています。成功体験をすると、モチベーションは上がるし、自分はもっとできるのではないか、と思えるようになります。僕の受験の転換点は明らかに1年生の9~11月でした。まずは2学期の中間試験で今までで一番勉強してみましょう。そして11月進研模試に向けてですが、自分が点数を取りたい教科をひとつ決めましょう。勉強の時間をかける教科を決めて、戦略的に勉強のバランスを崩すことは今の時期は個人的には良いことだと思っています。ひとつの教科で結果を出せれば、それが自信になるし、他の教科でも勉強時間さえかければ結果がだせると思えるようになります。「中だるみ」の2学期、大げさではなく皆さんの人生を変える機会にしていきましょう。

このブログを書いた先生

酒井先生

ブログを読む

東進衛星予備校 金沢有松校へのご相談・お問い合わせはお気軽に

  • あけましておめでとうございます

     あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  今...

  • 習慣化のコツ

    今日は習慣化というテーマでお話をしたいと思います。2025年が始まり...

  • 1月の予定

    ※事情により変更となることがあります。その際は随時更新します。LIN...

  • 冬休みの過ごし方

     冬休みが始まりましたね!せっかくの冬休みなのでゆったり過ごすのも良...

  • 冬休み!!

    みなさん共通テスト本番レベル模試、お疲れ様でした。そして、もうすぐ冬...

  • 「ムリ」

    皆さん、ルービックキューブって知っていますか?青・赤・白・黄・緑・橙...

  • 冬休みの自主勉強

    みなさん定期テストお疲れ様です。最近また冷え込んできて体調を崩しやす...

  • 計画をたてて勉強する、上で大切なこと3つ

     「計画をたてて勉強しろ」何度も言われてきた言葉だと思います。では、...

  • アウトプットしよう

    副担任の小川です。最近雨が多くなってきて気分も落ち気味ですが、皆さん...

  • 12月

    ※事情により変更となることがあります。その際は随時更新します。LIN...

  • 集中力

     気温も随分低くなり、いよいよ冬らしくなってきましたね。北陸でも山の...

  • 合格する人に共通すること

     朝晩は冷え込む時期になってきましたね。季節の変わり目でもあるので、...