報連相
皆さんお久しぶりです、佐藤です。最近はテストと部活・サークルで中々出勤できず反省しています。夏休みは頑張って出勤するので、一緒に頑張りましょう!!
今回は、報連相(ほうれんそう)について話したいと思います。受験生には関係ない話だと思うかもしれませんが、受験生にとっても大切な内容になるのでしっかり聞いてください。
今回この話をしようと思ったのは、「松木玖生 のオリンピックサッカー日本代表落選」というニュースを聞いて、報連相の大切さを感じたからです。
松木選手は現在21歳のプロサッカー選手で、高校時代から、先輩後輩関係なく集合させ、げきを飛ばす選手で、高校在学時からそのメンタルの強さと統率力の高さを買われ、年代別のサッカー日本代表に選ばれていました。しかし、今回オリンピックに向けた日本代表に招集されませんでした。チームの中心となるような選手だったにも関わらず、招集されなかったことに驚きましたが、実は松木選手が、所属する日本国内のクラブチームから海外のクラブチームへ移籍する可能性があったため、招集されなかったそうです。
そもそも、国の代表としてオリンピックに出場するためには、その選手が所属するクラブチームの許可を取る必要があります。そのため、オリンピック開催期間中に移籍するとなると、移籍前後二つのクラブチームから許可を取る必要がでてきます。それは、移籍後のクラブチームから許可をもらえなかった場合、オリンピックメンバーに選出されているにもかかわらず試合に出場できないということになります。今回、日本サッカー教会は、そのようなリスクは負えないという判断をして松木選手を招集しませんでした。
日本サッカー協会のこの判断に不満はありませんが、クラブチームと日本サッカー協会の間で情報の共有ができていなかったともいわれています。話すと長くなるので省略しますが、クラブチーム側が松木選手は日本代表に招集されるものだと勘違いし、移籍についての情報を共有していなかった可能性があるそうです。実はこのようなことは今回に限らずたくさん起きており、選手の移籍や代表召集のたびにスポンサーやサポーター、オーナーを巻き込んで大きな問題になっています。
今回話したような大きな問題にはならないにしても、皆さんも報連相の不足で困ったことがあるのではないでしょうか?実際ゼミ欠席の連絡を入れ忘れスタッフから何度も電話がかかってきたり、勉強に行き詰った時に相談せず効率が悪い状態で勉強を進めたりと、報連相をしっかり行っていれば防げたことは沢山あると思います。受験は時間との戦いです。効率的に学習ができるよう皆さんも一度、報連相を徹底してみましょう!
金沢大学 理工学域 フロンティア工学類
金沢二水高校 サッカー部 出身
東進衛星予備校 金沢有松校へのご相談・お問い合わせはお気軽に