記憶
もうすぐ期末テストですが、テスト勉強は捗っていますか?私は今週大学のテストだったのですが、ドラマをいっき見したせいでぜんぜん捗りませんでした!!!レポートも全く捗っていません!!!今回のHR案内も、前回同様、私のテスト勉強も兼ねて、大学の発達心理学の授業で学んだことを書きます。すみません。みなさんの役には立つと思います。
今回のテーマは「記憶」です。
初めに、これは発達心理学とは関係ないのですが、定期テストの暗記科目に関して、とりあえず定期テストだけ解けるように覚える のではなく、受験で使うために覚える という意識で暗記しましょう。高3になってから後悔するかしないかに大きく関わります本当に!!!!!!
さて、本題に入ります。テスト中、せっかく覚えたのに思い出せない!!ということはありませんか?
解くときの状況と、「記銘」したときの状況や感情、心身状態が類似しているほど、成績は良くなります(※心理学において「記銘」とは、経験したことを記憶として取り込むことです)。例えば、お風呂で覚えたことは教室よりお風呂にいるときのほうが思い出しやすい、逆に、教室で覚えたことはお風呂より教室にいるときのほうが思い出しやすいです。また、イライラしているときに記銘したことは、イライラしているときのほうが思い出しやすいです。
以上のことを踏まえて、みなさんならどのような状況・状態で記銘しますか?私なら、①実際に定期テストを受験する教室や、その教室に似た雰囲気(机や椅子の色や高さが似ているなど)の場所にいる状況・状態、そしてテスト中は集中し良い点を取るぞ!というモチベーションが高い心理状態にあると思うので、②集中していてモチベーションが高い状況・状態で記銘するかなーーーって思います。
ということでテスト勉強がんばって下さい!
金沢大学 人間社会学域 国際学類
兵庫県立姫路南高校 筝曲(そうきょく)部 出身
東進衛星予備校 金沢有松校へのご相談・お問い合わせはお気軽に