"計画をたてて勉強する"上でNGなこと
明日は全国統一高校生テストです。多くの皆さんは、今回がデビュー戦になると思いますし、何か特別な対策をして臨む人は少ないのではないでしょうか。しかし、面談の中で、「〇月までに数学の一通り学習を終えたいから、今回の模試では〇点取りたい、だから模試まではこの講座を進めます」というような具体的な目標と計画を口にする人もいました。当然、そういう人は勉強進捗も量も凄いのですが、逆算して計画をたてる力がとにかく高いです。皆さんにもこの逆算力と計画力を磨いて欲しいと思いますが、計画を立てるために、普段の勉強を改善しなければならない人がいると思うので、そのNGパターンを紹介します。
NG1:目の前の宿題・課題に追われている
学校の課題だけでその日の勉強が終わってしまっている日、ありませんか?志望校や目標があり、そのために必要な学習量が分かっており、数学の先取り学習や英単語の早期学習(能動的な学習)が進んでいる人と課題(受動的な学習)だけの人では圧倒的な差が付きます。すごく正直な話、英語や古典の学校の予習に大量の時間はかけてはいけないと思います。受験に直結する勉強ではない可能性が高いからです。僕は学校の休み時間とかに進めたり、分からないところは追求しないようにして、とにかく時間短縮を目標にしていました。
NG2:勉強習慣が身についていない
僕は正直、高1の夏頃まではまさにNG1の生徒でした。受講を平日にこなせたら、「明日は休もう」そんな感じでした。当然成績も良くなかったですが、冬頃から本町校から高校から近い有松校に転校して、毎日閉館まで勉強するようになりました。習慣化するまでは本当に東進に行くのが苦でしたが、人の慣れはすごいもので、東進に行かない日に罪悪感をおぼえるようになりました。まずは、「勉強時間0」の日は絶対に作らないでください。
NG3:具体的な目標がない
実は、勉強を頑張れるようになったのは、なんとなくで決めていた医学部という目標と自分の立ち位置に差がありすぎることを学校の先生に強い言葉で突き付けられてからでした。1学期末の数学で赤点を取っていたような生徒でしたが、まずは目の前の定期テストで結果をだそうと猛勉強しました。そしてそれを続けていたら、おのずと必要な勉強量や点数や偏差値を気にするようになり、逆算力が身につき、最終的には合格できました。皆さんも「本気」で向き合える少し挑戦的な目標を探してみてください。
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