11月進研模試に向けて、今が差をつけるチャンス
夏休みが終わりましたね。充実した夏休みを過ごすことができたでしょうか?2学期の始まりは、多くの高校生は大きな目標もなく、日々の課題を目的意識もなくこなような、いわゆる「中だるみ」の日々を送るかもしれません。しかし、皆さんは4月から言われている通り、「11月進研模試」というイベントに照準を合わせて頑張ってきたはずです。
特に、7月進研模試で思うような結果をだせなかった人へ。この9~11月で結果を出せないと、「負け癖」がついてしまい、自分の可能性を信じられなくなるかもしれません。自分の場合も、7月進研の結果について、担任の先生にも東進の先生にも、かなり厳しいことを言われ、(明らかに早計なのですが)志望校を諦めかけたことがありました。しかし、明らかに自分にはまだ努力自体が足りていない時期で、保護者にもそれを指摘され、サッカー部の成績の良かった友達と毎日東進に通うようになりました。結果、11月の進研模試では校内順位が、200番代→50~60番くらいに順位が上がったのを覚えています。それからも成績はしばらく伸び続けました。まだみんなが勉強に本気ではない時期に、本気になれたからだと思います。
自分が合格できたのは、1年生の早い時期に良いサイクルを築けたからだと思っています。具体的には、
①危機感を持つ・・・先生の厳しい言葉で、自分の成績が志望校に足りなさすぎることに気づいた。
②習慣化する・・・・・友達と毎日東進に通って、嫌々だった勉強へのハードルが下がっていった。
③成功体験・・・・・・2学期の中間試験、11月の進研模試で今まで一番良い順位がとれて自信とやる気がでた。
「成功体験」をいかに積むかが勉強のモチベーションのカギだと思っています。成功体験をすると、モチベーションは上がるし、自分はもっとできるのではないか、と思えるようになります。僕の受験の転換点は明らかに1年生の9~11月でした。まずは2学期の中間試験で今までで一番勉強してみましょう。そして11月進研模試に向けてですが、自分が点数を取りたい教科をひとつ決めましょう。勉強の時間をかける教科を決めて、戦略的に勉強のバランスを崩すことは今の時期は個人的には良いことだと思っています。ひとつの教科で結果を出せれば、それが自信になるし、他の教科でも勉強時間さえかければ結果がだせると思えるようになります。「中だるみ」の2学期、大げさではなく皆さんの人生を変える機会にしていきましょう。
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