明るい未来へ
先日,アメリカのOpenAI社はAIの開発競争が過熱していて,AIの開発速度を緩める必要があるとの懸念を示しました。この原因は,AIの能力向上ばかりを狙って競争し,倫理面やAIの行動を縛る規則の面が追い付いていないことが挙げられます。 これは,安全を二の次に,無責任に暴走していると言える状態です。 複数のAI研究者は,今後10年以内にAIが人類を滅ぼす可能性について「大いにある」としています。 勝つために競争することは大切です。 受験も同じですが,勝つために,必死になって自分の能力の伸ばしていく。 それでも,勉強することが過熱してしまった場合,AIと同じことにならないでしょうか。 なぜAI開発競争に問題があるのか,それは競争ばかりに囚われて,本来守るべき計画や道筋が後回しにされたからと言われています。 競争に負けたくない,その気持ちはわかります。
それでも,ひとときの勝ち負けにこだわらず,最後に達成するべき「目標」を見失わずに,確実に計画通りに進めていくことが必要です。 無理をせず,長期に戦い抜くことも考えて,確実に道を歩むことを心がけてください。 「頑張る」ことと,「無理をする」ことは違います。 「無理をして」背伸びを続けていると,体や心を壊してしまうかもしれない。 AI開発競争のように,無計画な競争に巻き込まれるかもしれません。 AIが人間の知能を凌駕するのは時間の問題とも言われます。 既に計算力ではまったくかないませんが,それでも,目的の無いAIよりも,自分がどうありたい,何をしたいという「志」を持つことで,AIに負けない人になることができます。 AIに滅ぼされる未来より,
自分が思い描き,切り開く明るい未来を目指していきましょう。

金沢大学 電子情報通信学類 金沢錦丘高校(新体操部)出身
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